みどりの雑記帳

みどりです。はてなダイアリーから移転してきました。編み物の話と日常雑記のブログです。

購入本: モダリーナのファッションパーツ図鑑

→ 1620円
久しぶりに資料本を購入しました。服や帽子、靴など、身につけるファッション関係の商品やパーツの名前を解説した本。アマゾンで中身が見れますが、ずっと後ろまでそんな感じ。

ネックラインの種類だけであんなにたくさんあるんですねぇ。今までぼんやりしたイメージをもとになんとなく使ってた単語が、これがあればもっとしっかり表現できそう。

色彩の本などは好きでよく買ってるんですが、こういう本は持ってなかった。

モダリーナのファッションパーツ図鑑

モダリーナのファッションパーツ図鑑

この本、 出版されたばかりで絶版になったようです。話題になってて知って、慌てて探して買いました。

お題: 好きな作家

お題「好きな作家」

いい感じのお題があったので書いてみます。
本好きの下剋上」が別格で特別に好きなのですが、今回は刊行作品が複数あって本が出たら必ず読む作家から選びます。


ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones)
イギリスのファンタジー作家で、「ハウルの動く城」の原作者です。翻訳本が数冊しか出ていなかった頃からのファンで、昔、英語で本を読んでいた理由のひとつでもあります。翻訳がなかったから原書を読むしかなかった。 いま『九年目の魔法』を何回目かの再読中です。

どの本も全て面白いです。この人の本は、強い女の子が必ず出てきます。彼女たちは心にしっかりした芯があって、とても強く、時には周りをぶんぶん振り回して台風のように周りをなぎ倒しながら目標に向かって一直線に突き進み、世界を変える。わたしはジョーンズさんが描く、そういう女の子たちが大好きです。わたしにとっては、本好きのマインが好きなのもこの延長線上のことなのかもしれません。
逆にそういう女はめんどくさいから近づきたくないという(某ドレヴァンヒェルの領主候補生の男子キャラのような)人には向かない作家だと思います(笑

シリーズ物でない完全な単発の本では時の町が読みやすくておすすめです。でも全部面白いから全部読むといいと思う。

時の町の伝説

時の町の伝説


レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)
ご存知、幻想文学作家と呼ばれるブラッドベリ。この人の本は「絶対に原書で読むべき」と私が思う作家の1人。日本語訳は幻想的なパワーがなくなりすぎてて、まるで別の作品!! 一番好きなのは『何かが道をやってくる』、次点で『火星年代記』ですね。
何かが〜は、10月、ハロウィーンのお話なので、毎年今頃によく読みます。ブラッドベリはハロウィンが得意で、作品を沢山書いてますが、わたしはこれが一番好き。プロローグだけでウットリできる本ってめったにない。


Something Wicked This Way Comes: A Novel

Something Wicked This Way Comes: A Novel

The Martian Chronicles (Voyager Classics)

The Martian Chronicles (Voyager Classics)


パトリシア・A. マキリップ(Patricia A. McKillip)
この人は幻想ファンタジー作家、ですかね。英語だと文章の描写が美しく詩的で、単語ひとつひとつまでがキラキラと美しく光り輝き、わたしには内容をつかむのにも苦労する作家。このキラキラしさを味わうなら断然原書!
翻訳も同じ印象を味わえますが、どうしても何段階もトーンダウンしますね。まぁ、翻訳はフィルターがかかってるってことだから。でもこの作家の翻訳本は全体的にクオリティが高いです。翻訳者と文章の相性がいいんだと思います。
"The Bards of Bone Plain"
"The Book of Atrix Wolfe"
"Song for the Basilisk"
……をkindleで買って未読のまま積んでます。

一押しはこれ

Winter Rose (English Edition)

Winter Rose (English Edition)

冬の薔薇 (創元推理文庫)

冬の薔薇 (創元推理文庫)



恒川光太郎
わたしの中ではこの人も幻想作家に区分されてますが、ファンタジーよりホラー寄りかな。少し前の作品は抜群に素晴らしいのがチラホラあります。最近の作品は迫力に欠けてて、ややイマイチ。ホラーらしく、わりとあっけなく人が死んだりもしますが、そこは「そういうもん」と割り切る(笑

↓この3つのように、異世界にいきなり連れていかれる話が抜群にうまい作家さん。


恩田陸
この人は、ファンタジックで幻想的な部分と、細部まで描きこまれた学園ものとしての部分が好きです。一番回数を多く読んでいるのが麦の海。イマイチ話に入れない作品もありますが、どの作品も好きです。『蜜蜂と遠雷』『終わりなき夜に生まれつく』『EPITAPH東京』を積んでます。

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

麦の海に沈む果実 (講談社文庫)

六番目の小夜子(新潮文庫)

六番目の小夜子(新潮文庫)

上と外(上) (幻冬舎文庫)

上と外(上) (幻冬舎文庫)


有栖川有栖
ミステリーも1人いれておきます。現代日本ミステリー作家の本は色々と読んでますが、わたしはこの人が一番好きです。一番、視線がやさしくて、やわらかい感じがするから。時々、心の奥が暖かくなるようなジンとした感動があります。『狩人の悪夢』『鍵の掛かった男』『怪しい店』を積んでます。最近数年の作品は読んでなかったりするので、それ以前のものから。


それと、一部読むのは宮部みゆき(時代物は必ず読み、現代物は半分くらい)、小川一水(本によって好き嫌いがあり)、有川浩図書館戦争はダメでした) 等々。まだまだありますが、ひとまずこんなところで。

今月のアルバム

今日は自分の音楽環境について少し。

わたしはかなり以前から、携帯する音楽端末はAppleユーザーです。第2世代のiPod(音楽専用端末)を発売間もなく購入して以来、何度も買い換えて常に持ってる程度には年季が入ってます。パソコンはずっとWindowsなのですけどね。

今は容量的にiPhoneと音楽端末を兼ねることが余裕でできるので、iPhoneiPad miniの2つだけで用が足ります。他に音楽専用の端末を持つ必要がない。本当に便利になりました。昔のipodは容量がたった2GBとかでしたからね。

わたしはAppleMusicができた当初から契約してて、ずっと月額980円を払い続けてるんですが……。あ、他のサービスではなくAppleMusicにしているのは、基本的に洋楽の方がよく聴くからですね。J-popはあまり重要じゃないので。

月額サービスって、なるべく沢山使わないとなんだか損した気持ちになります。音楽配信サービスの月額980円の元を取ったつもりになるために、毎月1枚は新しいアルバムを探して、きちんと全曲聴くようにしています。できれば、なるべく聞いたことのない、知らないアーティストのものを。

これ、わたしにとっては結構難しい。
全曲ちゃんと聴くのがわりと難しいんです。1ヶ月あれこれ探し続けて、数曲ずつ聴き続けて、1枚も通して聴けてないこともある。でもそういう月も新しい出会いは沢山あったということで、それはそれで別にいいんです。

このルールがあるおかげで音楽の世界が広がり続けてる自覚があるので、これからも続けるつもりです。

先月の1枚はこれでした。

1500円。ほらね、元を取った気になるじゃない?! 特に最後の曲が好き。
聞いたことなかったアーティストの、まったく知らなかったアルバムです。気に入って、iPhoneにダウンロードして繰り返し聞きました。

エンヤとか好きでニューエイジ大好きなので、For Youでこういうのオススメされると、編みながら耳にイヤホン突っ込んで、どんどん聞きます。1ヶ月なんてあっという間ですから、どんどん聞かないと今月のアルバムが見つかりませんから。

基本的にジャンルは気にしません。クラシックになることもあるし、J-Popだったり、古い曲集だったり、カントリーミュージックだったり、ロックだったり、フランス語の歌だったり、クリスマスの曲集だったり……その時の気分で色々。


何ヶ月か前はソナチネアルバムでした。中でもこの曲が一番好き。

ソナチネ ヘ長調 作品36-4 1

ソナチネ ヘ長調 作品36-4 1

  • 宮沢明子(ピアノ)
  • クラシック
  • ¥200


で、今月の1枚はまだ決まってません。まだ月の前半だし。今の所、少し迷走してます。

この曲が気に入って、やけに耳に残って、何時間も聞いてたくらい好きになってしまったのが迷走してる原因です。

TRAIN-TRAIN

TRAIN-TRAIN

  • RYO
  • ロック
  • ¥200
この曲はどこでどうやって知ったんだったかしら? AppleMusicは曲から曲へ、アルバムからアルバムへ渡り歩いて聴き放題なので、元はどこからたどり着いたのか定かではありませぬ。
これも新しい出会い。でも実はアーティスト自体にはさほど興味がないので、どこのどういう人か、どういうグループか等、そういうことは調べません。音楽を聞くだけ。


ブルーハーツの元曲はAppleMusicに入ってないんですね。Youtube 貼っときます。

「ヤンキートランス」で調べるとなんかぞろぞろいっぱい出てくるので、その辺もぼちぼち聞いてみようと思います。

でも、まだ月の前半だし、今月の1枚はまだまだ未定。

指なし手袋完成

Pattern : Hands of Blue by Lucy Hague
Yarn : Filatura Di Crosa Zara Solid 1.5 balls
Needle : JPN 4 (3.3mm)
Started : 2018.9.24
Finished : 2018.10.4
Ravelry: https://www.ravelry.com/projects/midorisan/hands-of-blue


指なし手袋が欲しかったのでサクッと編みました。
単純にアイテムとして必要だったので。見かけよりずっと簡単です。フリーパターンだし、その辺に転がってた余り糸で編めてしまいました。途中、他のもの編んでたりしたので、実際編んだのは3日くらいですかね。
指なし手袋が必要になったらまた編むかもしれません。

実はよく見ると左右対象になってないので、失敗してるんですけどね。


ま、自分で言わなきゃ問題になるまい。


編みかけ写真も載せておきます。


次回編む時のためにメモ _φ(・_・)

作り目: Tubular cast on
https://www.purlsoho.com/create/long-tail-tubular-cast-on-tutorial/

本来1ペアの手袋の形としては、手の甲側に2つ、手のひらに1つ模様が来る形に、左右対称に編むのが望ましいはず。次回はそうなるように、親指の増やし目を始める時、位置と模様の出方を考えて編むこと。

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ / 香月美夜

2015年の夏、8月、とても面白い小説を見つけたんです。ブログには書いたことがなかったので、久しぶりに本の感想を書いてみます。


内容紹介(引用)

本好きのための、本好きに捧ぐ、ビブリア・ファンタジー! 幼い頃から本が大好きな、ある女子大生が事故に巻き込まれ、見知らぬ世界で生まれ変わった。貧しい兵士の家に、病気がちな5歳の女の子、マインとして……。おまけに、その世界では人々の識字率も低く、書物はほとんど存在しない。いくら読みたくても高価で手に入らない。マインは決意する。ないなら、作ってしまえばいいじゃない!目指すは図書館司書。本に囲まれて生きるため、本を作ることから始めよう!

最初に「本好きの下剋上」というタイトルを知ったのは、当時働いていた図書館に届いた週刊新刊情報の冊子でした。図書館で選書に使われるツール。目を惹くタイトルだったのでメモしておいて、昼休みにスマホで調べたら「小説家になろう」という無料の小説サイトで連載していることを知りました。


これです。
web版(小説家になろう):
http://ncode.syosetu.com/n4830bu/


……軽い気持ちでスマホでそのままプロローグを読み始め、次の話を読み………

気がついたら昼休みが終わってた!!Σ( ̄口 ̄*)時間が飛んだ?!


読み始めたらとにかく面白すぎて、帰宅後も延々と続きを読み、勤務時間以外は全て読む勢いで何日も何日も読み続け……

当時の最新話にたどり着くまでに1週間近くかかったでしょうか。いまだかつてなかった、まさに寝食を忘れ、体力と気力の限界に挑戦しながら読書に没頭するという濃密な読書体験をしました。あんなに一つの作品にハマったのは、生まれて初めてだったと思います。

そして更新され続けるweb版を追いかけるファンの一人になって読み続け、2017年3月にweb版が完結しました。
終わってしまったことを寂しく思いながら、これからも刊行され続ける書籍版を追いかけていけることを嬉しく思っています。

小説家になろう」には、異世界転生ものという一大ジャンルがあります。現代日本人が何かのきっかけで異世界へ転生し、現代の知識を活かしながら生きて行く物語。この「本好きの下剋上」もそのうちの一つです。

本好き完結後、他のなろう作品もたくさん読みましたが……本好きは他とは格が違った。むしろ、なろうで今も全話無料で公開されているのが不思議なほどクオリティが高い。いわゆる「定番」「お約束」を守っているようで、全然守ってない破天荒さ、キャラクターひとりひとりの歴史、生えてる植物ひとつひとつに至るまで設定がある作り込み。その世界の広がり。すごい、の一言です。


ないなら、作ってしまえばいいじゃない


そう、この言葉。
最初の本の内容紹介にも出ているこれこそが、この大長編の全編を貫くもの。

「欲しい物がなければどうすれば良いと思う? 君は常にそうしてきたはずではなかったか?」
「……ないなら作れば良いんじゃない?」
(「本好きの下剋上web版 630話 西門の兵士と根回し」より引用)
https://ncode.syosetu.com/n4830bu/630/


一番最初にルッツと二人で始めた紙づくりの第一歩から、神殿の巫女見習いになり、領主の養女になり、貴族院で図書委員を務め、国中に紙の本が広がり、やがて女神の化身と讃えられるようになっても、主人公のマインは延々とこの言葉を実践し続けます。本好きなマインのこの信念が、彼女が生まれた街を変え、領地を変え、人々を変え、国を救い、望みを叶えることにつながった。
勉強して知識を身につけ、強大な魔術を使えるようになり、体は美しく成長しても、本性はいつまでたっても変わらない。彼女の心の底にいるのはあの頃となにも変わらない、本が大好きなマイン。そういう彼女を大切に思い、守ると決意した人がいる。
これはそういう話なのだと思います。


おもしろかった。
おもしろかった。
とてもおもしろかった。
泣いた。笑った。怒った。悲しんだ。喜んだ。
できることなら、自分の記憶を消してもう一度最初から読みたい。
この作品に出会えて本当にうれしい。
この本好きの世界を創作してくださった作者様に感謝を。


本好きの下剋上」読んでない方はぜひ読んでみてください。まだ読んでないあなたが、わたしはとても羨ましい。


web版(小説家になろう) :
本編(完結済)→ http://ncode.syosetu.com/n4830bu/
SS→ http://ncode.syosetu.com/n7835cj/
ハンネローレの貴族院五年生→ http://ncode.syosetu.com/n4750dy/
本好きの下剋上 設定等まとめ→ http://ncode.syosetu.com/n4099cd/

書籍版 刊行中:

本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘II」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部「兵士の娘Ⅲ」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「神殿の巫女見習いI」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「神殿の巫女見習いII」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第二部「神殿の巫女見習いIII」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部「神殿の巫女見習いIV」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部「領主の養女III」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女IV」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女V」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員I」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員II」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員III」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第四部「貴族院の自称図書委員IV」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~貴族院外伝 一年生

漫画版(ニコニコ静画):
第1部→ http://seiga.nicovideo.jp/comic/18228
第2部→ http://seiga.nicovideo.jp/comic/37068
第3部→ http://seiga.nicovideo.jp/comic/34334

漫画版(書籍) 刊行中:

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい2」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい3」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい4」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい5」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい6」
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部 「本がないなら作ればいい7」


☆遠い昔、本のレビューサイトを作ってたことがありまして、その時の名残がこのあたり。久しぶりにレビュー書けて楽しかったです。

日記 Days Full of Excitement and Joy (2002年〜2009年)
みどりの読書日記 (〜2011年)

完結から1年半経って、やっと書くことができました。最後まで読んでくれてありがとう。



iPhone6s が鞄の中で水没した話

または、iCloudから新iPhoneへ全データを移植し、外側が変わっただけで何事もなかったのように使うことができた話。

 

先週の水曜日になるのですが、妹と出かけた折、突然、激しい雨が降ってきました。傘はさしていたけど、雨の中をしばらく歩く羽目に。

 

問題の壊れたiPhone6sはリュックの外ポケットに入っていました。

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白いファスナーの布の部分から雨水が侵入してポケット内を濡らし、iPhone6sが濡れたのが壊れた原因らしい。リュック本体はビニールコーティングされてて水を通さない生地なのだけど、ファスナーは……布だなぁ。

iPhone6sを出してホームボタンに触った瞬間、画面の上部2センチほど虹色の縦線が入ってキラキラ光った直後、画面が暗くなって、動かなくなった。パソコンが光って壊れた時と同じだったので、もう一目で「あ、壊れた」という手応えがありました。

 

iPhoneが水没した時はどうするんだったかな?と、うろ覚えの知識を思い出しながら、ケースを外し、タオルで表面の水滴を拭いて、電源を落とす。iPhoneを壊したのは……初めての経験でした。

 

……「今すぐ新しいiPhoneを買わなければ」というのはその場ですぐに覚悟しました。実は私、現在失業中で……就活するにも、情報収集するにも連絡を取るにも、とにかくスマホがないとお話にならないので。

 

帰り道、駅前の携帯ショップに寄って、在庫があったiPhone8のスチールグレイ(右)を即金で購入しました。壊れたiPhone6sは復活を祈って乾燥剤漬けに。

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ショップで契約に2時間近くかかり、帰宅して、さぁ困った。私、iPhoneの乗り換えは今回で3回目か4回目ですが、古いiPhoneが全く使えない状態というのは初めてだったんですよ。

 

古いiPhoneに一切頼らずに、iCloudだけでデータを復旧しなければならない。やり方としてはAppleIDでログインした後、iCloudにあった旧iPhoneのバックアップデータから復元しただけですが。iCloudで設定してあれば、スリープ状態の時に自動保存されるようで、同じ日の朝6時頃のものが最新のデータでした。 

 

家のwi-fi環境でダウンロードして設定が終わるまでに3時間ほどかかりましたが……時間はかかったけれど、ちゃんとiCloudから全て復元できて、旧iPhoneの時と同じように使えています。本当にただ外側が変わっただけ。

 

やっぱり普段のバックアップは大事!!手動でバックアップできないなら、お金払って勝手に保存しといてもらうのは有効なんだなと、ありがたさを実感しました。

 

……鞄の中に入れてても水没するんだ?!っていうのが今回の新発見だったわけなのだけど、対策は……水を通さないケースに入れる、水が入りやすいポケットや外ポケットには入れないようにするとかですかね。毎日毎日のことなので、なかなか難しいけれど。

 

(2018.10.8追記)

壊れた方、iPhone6sはやっぱり電源が入らないままです。このまま役所に持って行って処分ですね。残念。こんなにあっさり壊れて使えなくなるとは……

 

 

 

 

はてなブログに移転しました

お久しぶりです、みどりです。ブログを書くのは3年半ぶりでしょうか。ツイッターのフォロワーさん方、いつもお世話になってます。

 

はてなダイアリーが2019年春にサービス終了になると聞いて、吸収先のはてなブログにデータごと移転しました。過去の記事ページまでチェックしてませんが、文字と写真が引き継がれてたらいいかなと思います。こちらの新しい雑記帳のデザインやなんかは、追々調べていじっていきます。

 

……ブログに記事を書かなくなってから、完全にツイッターとインスタグラムだけの生活になっていました。iPhoneiPadを使ってリアルタイムでつぶやき、写真を世界に公開する。そんな日常の中、わざわざパソコンを立ち上げて写真データをパソコンに入れて、リサイズしてアップロードし、パソコンの前に座って記事を書くなんて、完全に不可能でした。

 

でもはてなブログならアプリがあるから、iPhoneから直接書く環境を整えれば、たまに記事を書くくらいできるかも……と考えました。

やっぱり長文を書く場所は必要だなとはずっと思っていたので。ツイッター連携型の長文を書けるサービスはいくつかあるようですが、noteとか……新しいものに手を出すよりは、環境が整うなら、古いデータもそのまま活かせるブログの方が自分に向いてるかなという気がします。

 

挨拶代わりの賑やかしに、先日編み終わったカーディガンの写真でも載せておきます。

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Ravelry : https://www.ravelry.com/projects/midorisan/crescere