みどりの雑記帳

みどりです。はてなダイアリーから移転してきました。編み物の話と日常雑記のブログです。

Le Cirque始めました


Pattern : Le Cirque by Stefanie Japel
Needle : 3.75mm
Gauge : 19.5 sts 27 rows

気になってたデザインのプルを編み始めました。Le Cirqueは襟から編む、トップダウンのパターン。襟元が開きすぎてる気がするけど、この襟の形が特徴だから変えないでそのまま編むことにした。

今回はシルク100%の糸を2本、正絹糸と極細の糸を引き揃えている。
メインの正絹糸はつるつるピカピカですごく美しいんだけど、もう滑って編みにくいのなんの。1本じゃ私にはとても無理だった。
コットンや麻や合成繊維入りの糸を引き揃えると編みやすくはなるけど、そのぶん絹のツヤピカ感がなくなっちゃう。悩んでゲージをさんざん編み散らかして、結局、極細のシルクと引き揃えてようやく大丈夫そうな気がしたので始めたのだった。
せっせと編もう。うち、いまシルクの糸が(文字通り)山ほどあって、全部使い切るにはどれだけかかるのか、不安になってきてるんだから。

やれやれ。そして、これだけ苦労してもはたして思い通りに着られるものができるのかどうか・・・。

この夏は本当にシルクまみれだ。


あ、上の写真で一緒に写ってる本は今読んでる本。なかなかよいです。京都を舞台にした幻想譚。
宵山万華鏡(森見登美彦)
内容紹介
祇園祭前夜。妖しの世界と現実とが入り乱れる京の町で、次々に不思議な出来事が起こる。登場人物たちが交錯し、全てが繋がっていく連作中篇集。森見流ファンタジーの新境地!

●祭りの雑踏で、幼い妹が姿を消した。妹は神隠しに遭ったのか、それとも…?「宵山姉妹」「宵山万華鏡」
●乙川は≪超金魚≫を育てた男。大学最後の夏、彼と宵山に出かけた俺は、宵山法度違反で屈強な男たちに囚われてしまう。襲いくる異形の者たち。彼らの崇める≪宵山様≫とは一体…?「宵山金魚」
●期間限定でサークル≪祇園祭司令部≫を結成したヘタレ学生たち。彼らは、学生生活最後の大舞台を祭の最中に演じようとしていた。「宵山劇場」
宵山の日にだけ、叔父さんは姿を消した娘に会える…。「宵山回廊」
●目が覚めると、また同じ宵山の朝。男は、この恐ろしい繰り返しから抜け出すことができるのか…?「宵山迷宮」