アラン模様のハンチング
Pattern : 「アラン模様のハンチング」 『ニットのぼうし』より
Needle : JPN 7 (4.2mm)
Yarn : パピー ヴァラッロのピンクを2.7玉くらい
ヴァラッロでハンチング帽を作りたい。このピンクの毛糸はハンチング帽になることに決まった。作りたいから作りたいんだーー!! と、それだけのためにオカダヤまで行って本を探して、買って、一気に作ってしまった。3日かかった。
*別の帽子にかぶせて撮ってます。
ハンチング帽は、私が間違って理解していなければ、英語では"ivy cap"とか"English Driving Cap"というらしい。KnittyにMorganという素晴らしいフリーパターンがあるのだけど、ゲージの問題もあるし、私はこの帽子の構造がまったく分かってなかったので、(編むだけは編めても)帽子の形に組み立てる自信がなくて、丁寧に書かれた日本語のパターンを探すことにした。
オカダヤで本を沢山ひっくり返して探して、棒針のハンチング帽のパターンが乗ってる本を2つ見つけた。私が使った『ニットのぼうし』と、もうひとつは『おそろいで編みたいニットのぼうし』。両方を比べてみたら、『ニットのぼうし』の方がスッキリしたデザインのように見えたので、こちらにしたんだけど。
*夏物の本は見なかったのでわからない。探せばあったかも。
この「アラン模様のハンチング」の指定糸は「ウイスター洗えるメリノ100並太」。ヴァラッロと似た太さのようなので多分ゲージも合うだろうと思ったら、やっぱりそうだった。横(目数)はそのままピッタリOK、縦(段数)の方だけ指定糸より少し大きかったので、これは段数で加減して指定の大きさに作った。
これが部品を編み終わったところ。
私が編んだパターンは帽子のトップとサイドとつばを全部別々に編むという指示だった。(ちなみに、もうひとつの『おそろいで編みたいニットのぼうし』の方のハンチングはトップとサイドが一体型だった。)
ものすごい勢いで、ぐりぐりなわ編み。
ヴァラッロが在庫の2玉では足りなくて、しかたなく後で買い足した。もうどこで買ったのかも覚えてないし、ロットが違うのを買って、混ぜて編んでみたら案の定、色がものすごく違うー! なんてことがあった。実物を見ると色の違いがあからさまに分かる・・・んだけど、まあいいや。
後ろから。
まるっとした後ろ姿を感じ取ってください。
そういうわけで苦労した分だけ気に入ってるのだけど、母は「ハンチングって、なんか、イマイチ・・・良くないよね。」って、ほっとけーー!!