性格に合わないものってあるよね。

靴下とか帽子とかを編まないのはどうして？と聞かれることがある。理由は簡単、向き不向きはだれにでもあるよねってことだ。チマチマ細かいものは私の性に合わないし、すぐ編み終わっちゃってあっけないのよ。　
靴下、編んだことはあるのよ。たしかに面白さは分かったし、1足ちゃんと完成して、使ってる。
でもねー、セーターとか大判のショールとか長いマフラーとか、そういう面積の広いもの、大きいものをダーーーーーーッと一気に編む快感の方がずっと上なんだよな。靴下みたいに細かい針使って、頻繁に引き返しとかをいつもやってるなんて、もうめんどくさくて倒れそう。それに粗忽な私のことだから、0号とか1号針なんてボキボキ折りまくるに決まってるし。　
・・・ああいう小さいものに関しては「このデザインは素敵だな」「これ欲しいわ」と積極的に思うものに遭遇した時だけトライできたらいいなと、今のところはそんな感じ。

・・・で、そういう人って、私以外にも実はわりと沢山いるみたいなので、そういう場面に遭遇するとついニヤッとみたりしてね。