みどりの雑記帳

みどりです。はてなダイアリーから移転してきました。編み物の話と日常雑記のブログです。

ハマナカ商店から追加のフラックスKが届きました

帰宅したら、ハマナカ商店(メーカー直販サイト)から覚えのない荷物が届いていました。

開封してみると、先日買ったコーン巻きと同色同ロットの糸が2玉ずつ入っていました。足りなかった分+αをくれたのね。それと、コーン巻きが333グラムより足りなかったことについて、お詫びの言葉(という名の言い訳)が書かれたA4の文書が1枚。さらに、プラスチック製っぽいショールピンがおまけに同封されてました。


私はブログに書きっぱなしで、特にクレームの電話なんかはしてないんだけど、きっと問い合わせが多かったんだろうな。私も3つ買って、足りてるのが一つもなかったくらいだし(笑)思い切ったね〜〜。今回の事で、この企画をした責任者が始末書とかを書くようなことになっていなければいいけれど・・・。


しかしさー、フラックスKってやっぱりいい糸だね。そして、この通常サイズの糸玉って、ビックリ仰天するほど小さい!!ちびっこいっていうか、小指でつまめる超ミニサイズっていうか・・・。こんなので一体何を編むというの?変なしょぼいネックレスみたいのとか、かぎ針のちっこいつけ襟みたいのとか、そんな感じ?これで着るものを編むってのは、ないわ。ありえない。


さて、何を編もうかな〜。せっかくのつなぎ目のないコーン巻きの糸なので、トップダウン、シームレスのプルを編みたいかな。

ハマナカ商店(直販)のフラックスKコーン買いましたレポ

「ハマナカの直販サイトでフラックスKのコーン巻が売ってる」という情報を聞いて、買ってみました。
これです。リンクは【こちら】これを書いている現在は売り切れてます。
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ハマナカのフラックスシリーズといえば、ポームシリーズと並んで「1玉が25gだ」ということだけが理由で、糸始末が嫌なばかりに着る物を編む人に敬遠されてる糸。質がいいのはわかるから、残念だ残念だと言われ続けている、あの。
333グラムってことだったので、ほー、多いな。すばらしい。1つあれば着るもの編めるね!と大喜びで3つ買ってみました。んで、届きました。
すでにコーンの形じゃないのは理由があります。
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しかし、やっぱり良い糸ね!!もー、ツヤツヤピカピカ。今回は青系2色とナチュラルカラーだけだったのでこの2色にしました。オレンジ、黄色、緑、赤の4色もあればよかったのに〜〜。

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ひつじを描いて!

2月末から編んでいた「Dessine-Moi Un Mouton」完成しました。
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Pattern : Dessine-Moi Un Mouton by La Maison Rililie
Yarn :
MC: Holst Garn Supersoft / col. Almond
CC1: Holst Garn Supersoft / col. Geranium(red)
CC2: Holst Garn Supersoft / col. Sugersnap(pink)
CC3: Holst Garn Supersoft / col. Viola(purple)
Ravelry Page 


Dessine-Moi Un Moutonといえば、かの世界的に知られている小さな王子さまの有名なあのセリフ、


S’il vous plait...Dessine-moi un mouton!
(おねがい。ぼくに羊を描いて!)


・・・な訳です。ここさー、なんで羊なんだよとか、箱の中に入ってるってなんだよとか考えちゃうと、ほんと色々と意味深だよね。
なんでこの名前なのかは、【元パターン】のNOTEに書いてありますな。デザイナーさんがこのセーターを編んでいた時あの王子さまのオーディオブックを聞いていて、あの本のイラストとあの世界に影響されて色が決まった・・・のだそうで。うん。そんなの読まなくても、元パターンの写真のストライプの色はパッと見ただけでも王子さまの世界っぽい感じがする。
・・・・これも「インスパイア」と言うのかしら?


閑話休題
そもそもこのプルを編みはじめたのは、【Stephen Westさんのミステリーショール】の余り糸を使って着る物を編みたかったから。
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手前の4つが余り糸。編みはじめる前でこれだけ。少ないです。全部、片手のてのひらに乗る位の、ほんの少しの量。コントラストカラー(CC)がこれだけで足りるのかなーと心配だった。もし足りなかったら適当の同系色のスーパーソフトを足してなんとかするつもりでしたが、ちゃんと足りました。あ、ストライプの幅は適当に変えてますが。
後ろのでっかいコーンとその横の大き目の玉は、Dessine-Moi Un Moutonのために買い足したメインカラーの白っぽい糸(スーパーソフトのアーモンド)


忙しさに紛れてなかなか進まず・・・1日1段しか編めない日もあり。
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ゆっくりゆっくり毎日編み続けて、4月初旬にようやく完成しました。
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お揃いのショールと一緒に。
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ウール100%ですが、薄手なので着られる時期が長そうです。この2枚は気に入ったので大切に着ます。
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このデザイナーさんのパターンはさりげなく小技が効いてて好きだな〜。【SpliTTop】と【Orza Pullover】も編みたいです。

Nuvemショール完成

1月頭から編み続けてたショールが完成しました。
最初から最後までメリヤス編みしかない、究極の大砂漠的プロジェクト。
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Pattern : Nuvem by Martina Behm
Yarn : 越前屋特選毛糸
MC: Pink / col.78(廃番色)
CC1:Yellow Green / col.21
CC2:Green / col.22
CC3: Pastel pink col.
CC4: Cream / col.76
Needle : JPN 3(3.0mm)
Ravelry Page


去年の後半から私生活がかなり忙しく、あまり複雑なことを考える余裕がない日々の中で、なーんにも考えなくてもどんどん進められるこのショールを編むことにしたのは大正解だったと思います。まる2か月もかかったけれど、ちゃんと完成した!!


広げるとこんな模様になります。中心から作り目して、6か所で増目しながら、ひたすらぐるぐるとメリヤス編みをしていくだけ。最後に6段フリルを編んで終わり。
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色替えは基本的に1玉単位。メインカラーの外周の太いピンク帯部分で2.5玉使ってるのと、最後のクリーム色のフリルが1玉以上使ったところだけ例外で、あとは全部1玉単位で糸を変えてます。


ていうか、なにも考えずにガンガン編み進みすぎて、でかくなりすぎちゃったんだけども・・・。
全長242×90cmっていうありえない大きさになってしまいました。
でかすぎてマットからはみ出してる(笑
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(濃い緑色の所まででやめておけば、190x50cmでちょうどいい大きさになったのに・・)
でも糸が細いので編地がスケスケで軽い軽い。


使った糸は、東京駅の近くにある越前屋さんの特選毛糸。オリジナル極細毛糸とも呼ぶようです。1玉280円、25g220mです。
安くて、質がよさそうで、色数が豊富で細くて丈夫そうなこの糸で大判のショールを編みたいとずっと思っていました。
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洗ったら、糸がややが起毛して、編み目が揃ったみたい。サラッとして軽い編地。いい糸だなあ。また使おう。
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作り目はTurkish Cast Onでやりました。なので、作り目の線が少しゆるんでるっていう。


伏せ目はこのSuspended Bind Off for Knitting で


ヒラヒラかわいい。
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軽くてサラッとしてて使いやすそうです。よかった。
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すでに次の冬に編む予定の2枚目用の糸が用意済みっていう・・・がんばれ俺(笑)
このパターンは単色だと一見、編み機でまっすぐ編んだみたいな印象になってしまうので、どこからどう編んでいったかはっきりわかるように複数色で編んだ方がおもしろいと思うんだ。次回は、1本の糸で色がまだらに出る糸で編んでみようと思って、円安にもめげずアメリカから買ってみました。ええ、Nuvemのために。わざわざ!ぜったいちゃんと編まなきゃね。
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買った糸など

Cascade 220 Fingering / Pink=7804, Navy=2448 @750円
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Holst Garn, Highland / Berry, 6 skeins プルオーバーにする予定。
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Holst Garn, Titicaca / Yellow=Clementine, Orange=Burnt Orange, Brown=Holst 巻き物にする予定。
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Cascadeは先週のニットカフェで購入、Holst Garnは公式サイトから直に購入。

ミステリーショール集合写真

あけましておめでとうございました。今年もよろしくお願いします。ほんっと今更ですが。
今年の抱負は、「夜寝る前に翌日着る服を用意すること」です(ФωФ)キリッ
今のとこ守れてます。・・・・編み物どこいった?(笑)


それでええと、Monmoi(@monmoiowner) さん主催のニットカフェに行ってきました。West KnitsさんのミステリーショールことExploration Stationの集合写真を撮ったので載せておきます。ぜんぶで13枚!
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こちらは、年末年始に編んだKALの集合写真。French Cancan6枚とLin-Lin Shawlが5枚。
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私のは一番手間のサーモンピンクのフレンチカンカン。小さめだけど、ずっと巻いていられるいい大きさ。
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Stephen Westさんのミステリーショール2枚目!

この間編み上げたばかり】のWest KnitsさんのミステリーショールことExploration Stationの2枚目を編んでしまいました。
続けて編みたいと思えるほどに気に入るパターンに出会えたことに深く感謝。
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Pattern : Exploration Station by Stephen West
Yarn :
Silk Hasegawa Bot 34 Lily yarn / natural
Kauni Wool 8/2 Effektgarn / EQ
Needle : JPN 4 (3.3mm)
Started : 2014.12.3
Finished : 2014.12.17
Size : 174 x 76 cm
Ravelry Page


1枚目に続けて2枚目を編むことになったキッカケはRavelry ID:kikyo77さんの【雪の障子 2 colors version】だった。パターンの指定ではA、B、C、Dの4色使うこのパターンを2色だけで編まれてて、「白と段染め、黒と段染めでも・・・」というのを見て編んでみたくなった。


スタートは12/3 ほんとに前のが終わったばっかりの頃。
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考えてみればこのパターンではどの部分も、一度に使う糸は2つだけだから、糸は全部で2種類だけで問題なくて当たり前だった。そうよね。
編み方はほぼパターン通り。最後の伏せ目だけ変えました。パターン指定はi-Cord BOだけど、今回はびょんびょん伸縮するゆるい伏せ方にした。ので、この通りエッジがガンガンにとがってます。
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あと、私が意図しないまま編み方が変わってしまったのがセクション3.どうも偶数段の編み方を間違えたらしい。でもここってば、そもそもどういう模様ならパターン通りなのかがわからなくて、気が付いたときにはどうしようもないところまで来ていたので、最後までそのまま続けた。
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そんなわけで、巻きました。これだけ色が沢山入ってても、下品にならない不思議なKauni糸。
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後ろ
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しかしこれはいいパターンだね〜。West Knitsさんの巻き物では今のところこれが一番好きかも。
次、3枚目はモヘア2色で編むのもいいなあ・・・などと妄想中です。


配色:
Clue1:
A…natural
B.C.D…Kauni Rainbow


Clue2, section 2:
B…Kauni
C…natural


Clue2, section3:
D…Kauni
C…natural


Clue3:
B…Kauni
D…natural


Clue4:
A…natural

Stretchy Bind Off. (not i-cord BO)Yarn :