みどりの雑記帳

みどりです。はてなダイアリーから移転してきました。編み物の話と日常雑記のブログです。

ハマナカ商店(直販)のフラックスKコーン買いましたレポ

「ハマナカの直販サイトでフラックスKのコーン巻が売ってる」という情報を聞いて、買ってみました。
これです。リンクは【こちら】これを書いている現在は売り切れてます。
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ハマナカのフラックスシリーズといえば、ポームシリーズと並んで「1玉が25gだ」ということだけが理由で、糸始末が嫌なばかりに着る物を編む人に敬遠されてる糸。質がいいのはわかるから、残念だ残念だと言われ続けている、あの。
333グラムってことだったので、ほー、多いな。すばらしい。1つあれば着るもの編めるね!と大喜びで3つ買ってみました。んで、届きました。
すでにコーンの形じゃないのは理由があります。
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しかし、やっぱり良い糸ね!!もー、ツヤツヤピカピカ。今回は青系2色とナチュラルカラーだけだったのでこの2色にしました。オレンジ、黄色、緑、赤の4色もあればよかったのに〜〜。



届いて、即開けて、コーンのままとりあえず計ってみたらコーンによって重さがだいぶ違った。10gの差って結構な量よね。
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と同時に、コーンは形状と素材からしてたぶん30gちょっとあるだろうと予想し、ということは糸そのものは333gないんじゃないかと思った。
「13玉分」ということは、333gでなくても、最低325gはないといけないはずだが(25g×13玉=325g)。どうだろう、ここから30gちょっと引くと・・・・うーん、微妙なところだぞ。


ハマナカの糸といえば、巷で糸が表示より少ないことでもかなり有名なので。
参考リンク:【手芸・手編みのQ&A:糸玉の重さを計ったところ表示より少し軽いが・・・


私、フラックスって今回初めて買ったのです。沢山あるマイルールのなかに「1玉30g以下の糸は買わない(ただし、モヘア素材の糸と、1玉100m以上ある場合は例外にしてもいい)」というのがあって、これはそのルールに違反するため、今まで買ったことがなかった。


333グラムって書いてあるこのコーンが本当はどのくらいあるのか、ハッキリさせたい一心で、この新兵器で巻きなおして、重さを測ってみました。我ながら性格が悪いこと。そこまでやるかって自分でツッコミ入れつつ。
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アメリカ生まれのまきまき君なら、大玉が巻ける。ロイヤルまきまきの何倍も巻ける!


で、巻いて、計ってみた結果です。うちに来た3つのコーンは、糸本体だけで333gあるものは1つもありませんでした。13玉分(325g)以上あったのは、3つのうちの1つだけ。
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コーンは30〜33g 予想通り。
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糸とコーンを合計しても最初と同じ数字にならないのがあるのは、誤差ですかね?(^^;

ちなみに、この3つの中には糸のつなぎ目はひとつもなかった。指で持ってテンションかけて巻かないといけなかったし、ここに至るまでにそれぞれ巻きなおしてるので、確かです。


事実を羅列するだけのレポなので、重さが足りなかったことに関しての感想は控えます。
宅配便で届いた直後に即開封して、巻いて、自宅にある家庭用のはかりで計りました。糸は環境によって重さが変わるものです。誤差は当然あると思いますが、我が家の環境が原因の変化は最小限と思います。


最後に。
今回コーンで売る判断をしてくださったハマナカの中の方に、あつくお礼を言いたいです。これがどんなに大事件だったか、コーン巻が買えると知った時どんなに私がうれしかったか、この気持ちを伝えたい。
本当にありがとうございました!!このコーンの形で売ってくださらなかったら、私はきっと一生この糸を買うことはなかった。もう売り切れてしまったけれど、ぜひいつでも買えるようにして頂きたいです。糸の種類も、色も広げて、あとポームも扱ってほしいです。ポームのコーン巻きなら、風呂桶いっぱい欲しいくらいです。