みどりの雑記帳

みどりです。はてなダイアリーから移転してきました。編み物の話と日常雑記のブログです。

林ことみさんの「デンマーク伝統の三角ショール」

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パターン:「デンマーク伝統の三角ショール」by林ことみ;毛糸だま2010年秋号(¥1200、日本ヴォーグ社より出版)、96ページ掲載。
糸:フィルクロサ・ザラの青
針:7号(4.2mm)

Pattern :P.96 shawl , from Keitodama 2010 fall, 1200 yen, Pub; Nihon-Vogue. designed by HAYASHI Kotomi
Yarn: Zara Solid , Filatura Di Crosa / col.1499 blue
Needle : JPN 7 (4.2mm)

毛糸だま秋号、買ってきました。毛糸だま、編集長が変ったのか?雰囲気が変わった気がするね。よりヴォーグっぽいっていうか・・・今回の号はちょっとだけ英語のVogue Knittingと似た気配を感じる。

本屋で立ち読みしてて、96ページにある林ことみさんのショールが超気に入って、頭に血が上って、帰るなり編み始めて、1玉編みおわった所です。いいねーこれ、編みやすくて、「好きなとこまで編んで伏せればOK」って気楽さが最高。

(1)「ショール大」と「ショール小」
名前がこんなだから同じデザインの大小かと思いきや、この2つはまったく別のパターンらしい。私が編んでるのは、黄緑色にストライプの「ショール大」の方。ブーメラン型で、長辺の両端に紐がついてて、写真のように前で交差してウエストの後ろで紐を結ぶとショールを固定して着ることができる。働き着としてとても実用的、とのこと。

(2)編み始め
このショールの編み始めは、英米欧のショールのデザインで一般的な、とてもよくある編み始め方。「3目で10段」じゃなくて「2目で6段」が多いけども、まあ目数段数はともかく、やり方は同じだ。Swallowtail Shawlを最初に編んだ時に悩んだのが記録に残ってる。
今回の林ことみさんのデザインでは、最初が「指でかける作り目」になってるけど、私が今までに編んだこの手の三角ショールはすべて「別糸の鎖の目を拾って編み始めて、あとで別糸を解いて目を拾う」ってやり方になっていた。
その方が慣れてるし、キレイだと思うから今回も別糸にした。でもまー、どっちみちたったの3目のことだし、どっちにしたってあんまり変わらないけど。

(3)マーカー
中央の柱3目の両隣と、両端のエッジ3目の内側にマーカー(目数リング)を入れて編んでます。

(4)増目の数
日本式の編み図が分かりにくくて混乱したのだけど・・・・片側の三角で合計3目ということは、つまり編み始めの編み図のまま、1段に6目ずつ増やしていけばいいってことなのよね?よね? 

糸は、山ほど持ってるフィルクロサのザラの青です。
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ザラなら色違いでいっぱい糸持ってるから、もうちょっと大きくなったら適当に色入れていけばいいかなと。

で、編みながらかうしかさんのブログを見た。うんうん。かうしかさんのショール、楽しみにしてます。