ほぼ日手帳用の革カバーを自作
赤の山羊革で、ほぼ日手帳のカバーを作りました。前回作ったのを1か月使ってみて分かったことを考えながら、より使いやすく、スマートに、丈夫に・・・を目指して。
ほぼ日手帳のアンリさんの手帳があんなに高いのは、折り返し部分も全部1枚の革だからってのも大きいと思うのよ。傷のない1枚の革で、手帳みたいな大きさの部分を取るのはけっこう大変。ハギレじゃできないから、質の良い革の良い部分を選んで切らないとああいう風にはならない。
んだけど、私は作りやすさと使いやすさを優先して1枚革にはしてない。
今回のポイントはカバー・オン・カバーにピッタリ入るように作ったこと! あまり分厚い革だと、もたついてカバー・オン・カバーに入りにくい。薄くて張りのある革を探して買ってきて、位置を合わせて穴をあけて・・・。超自己満足だけど、これは嬉しい(笑)妙な達成感と満足感がある。
それから、背のとんぼ玉は書くときにすごく邪魔だったので、「スマートに・邪魔にならないように」を優先してスッキリつけてみた。
あと、内側のポケットは要らないから付けなかった。ポケット付きもひとつ作って使ってはみたんだけど、ない方がすっきりして良いなーと思ったので。
これもしばらく経ってみたらアラが見えてきて、「ここはこうすればよかった」とか出てくるんだろうけど、まあとりあえずね・・・。手作りものは、10年計画と構えて、ちょっとずつうまくなればいいよ。